コンクリに犬の足跡またも夏

イメージ 1

イメージ 2

◎川柳「コンクリに 犬の足跡 またも夏」





こうやって、
コンクリに犬や猫の足跡が残っていると、
なんだか嬉しくなっちゃいます。

これ、かなり古い跡ですよね。
どんなワンちゃんだったのかなあ?
きっと心優しい、オッチョコチョイの犬だったんでしょう。

雨上がり、この足跡のへこみは、
小さな小さな水たまりになります。





>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ねえ、そこの小鳥さん。
のどが渇いたら、ここでお水を飲んで行きなよ。
恐くなんかないよ。
とっても優しかったワンちゃんの足跡なんだ。

なに?
ゾウさんの足跡だったら、水浴びも出来たのに、って?

そんな事を言うと、孫犬くんが怒るよお。
そら来た!

ワン、ワン、ワン! 
こら小鳥、もうお前にこの水は飲ませないぞ!





>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さてこの後、どの様に物語りは続くでしょう。
アイディアは三つ。


  ‐鳥が可愛い花を摘んで来て、
   足跡の水たまりに浮かべ、許してもらう。

  ⊂鳥が孫犬に食べられる。

  小鳥が象さんを連れてきて、孫犬を踏みつぶす。


さあ、どれだ。