今泉忠明著「動物の狩りの百科」

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最近、私が読んでいるのは、この手の本ばかり。
自然生物ネタにしか、食指が動かないのでございます。

本書も、期待にたがわず、好奇心を満足させてくれました。

興味深いエピソードが多すぎるのと、
本書は1995年刊なので、
以後どんな新知識が積み重ねられているのか知らないので、
内容の具体的紹介は控えます。

読んで改めて分かったのは、
生物を知るために必要なのは、
尽きぬ好奇心、粘り強い観察、創意工夫に富んだ実験、
であるということ。

ただ、生物学の発展に、
軍事研究の影がチラチラする点も見逃せません。