腹いせに生簀で腹を見せる魚

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◎川柳「腹いせに 生簀で腹を 見せる魚」






先夜、とある寿司屋の横を通ったら、
店外の生簀で、魚が一匹、腹を見せて浮いていました。

店外の生簀というのは看板でしょう。
「うちの魚は、活きがいいよ!」との意味。

そこに死んでるのがいると、躊躇する客もいるはず。

なんだか、魚の自爆テロのように思えました。



これが技だったら、面白いのになあ。

寿司屋の生簀で最期を迎える事になった軒太郎魚は、
腹いせのために、わざと逆さまに浮いてやるのです。

店の人が見にきたら、くるっと平常に戻り元気良く泳ぐ。
店の人が目を離したら、また腹を見せて浮く。

徹夜を続けて、目も赤くしちゃいましょう。

これを繰り返すうちに客が遠のき、廃業なんてことに・・・