眼鏡してそのまま顔を洗う日は

◎短歌もどき「眼鏡して そのまま顔を 洗う日は
                   面を洗って 出直したいのさ」




十年ちょっと前の事だと思うが、
眼鏡屋で新しいフレームを試着してみてビックリしました。

実に掛け心地が良かったんです。

それまで、眼鏡ってのは、ずれたり、耳の後ろが痛くなったり、
長時間掛けていると疲れたり、
そういう物だと思い込んでいました。

でも、そのフレームは店でさらに微調整してもらうことで、
顔に吸いつくような掛け心地になり、
まったく疲れることなく掛け続けることができたし、
例えばジョギング等をしてもずれることもなく、
眼鏡ってこんなに良いものなのだと感激したのです。

以来、普通の買い物は実にいい加減な私ですが、
眼鏡のフレーム選びだけは妥協しないようになりました。


で、そんな掛け心地の良い眼鏡を入手してからしばらくして、
眼鏡をしたまま顔を洗うというアホをやってしまった。
掛けている感覚が薄いので、つい、なのです。


さて、インフルエンザや花粉症対策で、
この季節はマスク姿の人が実に多いですよね。
お店でも、とてもいろんな種類のマスクが売られています。
どれも実によく考えてあるなあと感心させられます。

このマスクってのも、その内している事を忘れて、
そのまま顔を洗ってしまう人が出てくるくらい快適になりませんかね。

いや、もうオッチョコチョイの方は、何度かやってしまってる?