尻馬に乗って下馬評気にする愚

イメージ 1

◎川柳「尻馬に 乗って下馬評 気にする愚」




「下馬評」って面白い表現ですよねえ。


  げば‐ひょう【下馬評】

  《下馬先で主人を待っている間、供の者がしあう批評の意》
  第三者が興味本位にするうわさ・批評。「―に上る」

  [類語] 噂・評判

  [大辞泉 提供:JapanKnowledge]


いまなら、ヒマだと言われる公用車の運転手さん達でしょうか。
「下公用車評」ですな。

私としては、馬たちが主人の噂をしている風景も想像しちゃいます。
「うちのクソ主人、また太りやがった」とか。



山の参道に、この写真の石がありました。
以前は、ここに馬をつないでお参りをしたのでしょうか。
馬たちの


  「やれやれ、こんな所まで遠出させやがった。
  この神様、あんたの願いなんて聞かないよ」


との声が、聞こえてきそうな気がしましたです。
実際、私の馬券的中祈願は叶えてくれなかった。とほほ