にべもなく夏に紅する意地ウルシ

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◎川柳「にべもなく 夏に紅する 意地ウルシ」



土曜日、暑いことは暑いものの、
湿度が高くないので、気持よく山歩きができました。

初秋の雰囲気があるなと思いつつ。

すると、そんな私の思いとは無関係でしょうが、
ヤマウルシ(だと思う)の一部だけが見事に紅葉しておりました。

周囲に流されぬこの態度、あたしゃ大好きでございます。

そう、自分以外のすべてが今は夏だと言っていても、
自分が秋だと思うのなら、秋の装いをすればいいのである。

誰もが、「勝てるはずはない」と思う馬でも、
自分が良いと思えば馬券を買うべきであるのと同様に。
(それで本日も損をしたのであるが・・・)



ところで、「にべもない」って、どんな意味だかご存知ですか?
私は知らなかったので、この川柳を作るために調べてみました。


  にべ【鰾膠】

  1 ニベやコイ・ウナギ・サメなどの浮き袋からつくるにかわ。
    粘着力が強い。にべにかわ。

  2 愛想。世辞。


http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%99&oldid=24637107

「にべ」って魚からつくる接着剤のことだったんですねえ。へええ!