野は暮れて野暮はやあよと言われたい

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※土曜日の写真です。


◎川柳「野は暮れて 野暮はやあよと 言われたい」



何だか不思議な気候です。
梅雨入りしたのに、雨がほとんど降っていない。
ただ、日中はそれなりに暑いものの、
朝晩は実にしのぎやすい気温なので、
快眠できるのがとっても嬉しいです。

私にとって大敵のアレルギー源の飛散時期も終わったので、
今のまま季節の移ろいが停まって欲しいとすら思っちゃう。



話は変わりまする。

「野暮」ってのは、もう死語なのでしょうか?
普段の会話では長らく使った事がないし、聞いたことも無い。
反対の「粋」も使いませんしねえ。

東京では今でも使われているのかな?
だとしたら、落語好きとしてはかなり羨ましい。

この「野暮」という漢字は、ヤボじゃないですよね。
(当て字だそうです)

暮れなずむ野原ってのは、
何か粋なことが起こりそうな予感もします。

美しき女性に声をかけられ、
「うちに来ない?」なんて言われませんかな?
きっと狐の化けた奴でしょうけど。

まあその前に、「野」ってのが無い時代ですけどね。