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近所の山には
クヌギの木が多いのですが、
この季節になると、葉の上にこんな赤い玉が見られる場合があります。
上の写真のように大量に着いているを見ると、
気味が悪くてゾッとしちゃいます。
(色が薄く見えてますが、どれも下の写真のようにどぎつい赤でした)
あたしゃ、こういう丸い粒がたくさんある絵柄が苦手なもんで。
調べると、これは虫嬰(虫こぶ)で、
「
クヌギハマルタマフシ」というのだそうです。
正体を知ってから改めて眺めると、
案外美しい物だなと思ってしまうのは不思議ですねえ。
考えてみれば、
イクラを見てゾッとする事は無いんだからな。
◎川柳「はばかりし 憎まれっ子に 妙なる美」