高校野球と競馬の繋がり

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甲子園の夏の高校野球は、
準々決勝の半分が終わって6校が残っている。

県別で言うと、
準決勝への進出を決めたのは、新潟と岩手。
本日試合があるのが、宮崎、岐阜、愛知、東東京である。

さて、仲間外れはどれでしょう?

答えは「宮崎県」。
ここだけ、現在使われている競馬場がないから。

新潟にはJRA新潟競馬場、岩手には盛岡・水沢競馬場
岐阜には笠松競馬場、愛知にはJRA中京・名古屋競馬場
東東京には大井競馬場、とそれぞれ競馬場があるのです。

宮崎にも、かつてはJRA宮崎競馬場があって、
今でもスタンドは残っているという話はあるんですけどねえ。

準々決勝第一日目で負けた、大分と島根ですが、
どちらもついこの前まで中津競馬場益田競馬場があったしなあ。


「競馬場を持つ都道府県の高校は甲子園で活躍する」
そんなジンクスが成立すれば、
新たに競馬場を作ろうとする地方が増えて競馬が面白くなる、
ってなことにはならないんだろうなあ。