欲しいのはアホを続けるド根性

◎川柳「欲しいのは アホを続ける ド根性」



昨日の記事で紹介した井上ひさし氏を含む鼎談から、
もう一つ彼の発言をご紹介いたしますです。

ぼくはこの頃、スポーツ紙がすごく堕落していると思うんですね。

というのは、たとえば報知新聞ですと、
天下がひっくり返って明日で地球が終わりっていう日でも
巨人のことを書いていたはずなのに、
この頃、まあ大事件が多いせいでもあるんですけど、
かなり一般紙のニュースダネ、
三浦事件とかフィリピンの政変とかを出すようになってきた。

そういうのは、スポーツ新聞では邪道だと思うんですね。

やっぱりどんなことがあっても節を曲げないで、
巨人、巨人でもうちょっと頑張ってもらいたい。

ステキな意見ですよねえ。
拍手、拍手でございます。

タイガースべったりのデイリースポーツにも、
同じ根性が求められているはず。

そして、私自身も、そうありたいと願っています。
このブログも、時々、時事を入れてはいるけれど、
多くはアホな川柳の垂れ流し。
明日、大隕石が地球に衝突し、地球が真っ二つに割れるという日でも、
私は同じようにアホな内容を書き込みたいのです。


思うのだ。
軌道を計算したところ、月曜日に大隕石が来て、地球が破裂するとする。
その場合、土日に競馬開催はあるのだろうか?

やってて欲しいよなあ。
馬券の売り上げが増えるのか、減るのかにも、すごく興味がある。

競馬新聞は、どんな紙面になるんだろう?

いやあ、見てみたいような、見たくないような・・・