泣けるのはいつも笑顔があった場所
◎川柳「泣けるのは いつも笑顔が あった場所」
お隣の市に、子供の頃のほんの一時期だけ住んでいた場所がある。
短かったけど、一番楽しかった頃だった。
あれは昨年だったか、一昨年だったか、ちょうど今頃の季節、
近くを通る時にちょいと寄り道をして見に行ってみた。
「ギャギャギャ!」
ま、いわゆる宿舎なのだが、
建物は残っていたけど閉鎖されていて、周囲は荒れていて、
何より私の宿敵アレルギー源のイネ科の花が咲き乱れていて・・・
目は痒い、喉はイガイガ、鼻水はたらたら。
三分も我慢できずに逃げ出す羽目に。
行かなきゃよかった。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
ホンマでんなあ。
ちなみに、「家」で想像するのはこの曲。
ビング・クロスビーの古い録音ですが、最高です。
邦題は「峠の我が家」でしたっけ。