旧友の苦戦を眺む自己弁護
◎川柳「旧友の 苦戦を眺む 自己弁護」
もう15年ほど前の事になるが、
東南アジアのとあるインド人街にいたところ、
突然、日本語が耳に飛び込んできた。
♪あんあんあん とっても大好きドラえもん~
見ると、小さな子供が歌っていました。
ドラえもん、人気があったんですねえ、アジアでは。
テレビアニメのストーリー部分は吹き替えで当地の言語になっているけど、
主題歌は日本語のままのようでした。
日本語は分からなくても、何度も聞いて憶えてしまってたのでしょう。
私がうろ覚えの英語の歌をいい加減に口ずさむように。
ところで、昨晩、久しぶりにドラえもんを見ました。
何年、いや十何年とか、二十年とか、それくらいの久々です。
主題歌が変わってたんですね。
「♪とっても大好き」ではなくなっている。
声優さん達も変わってました。
これはニュースで読んだ記憶があります。
絵の雰囲気も変わってるなあ。
どう表現していいのか分からないけど、藤本弘の絵ではない。
ストーリーは、、、、
まあたった一回分を見ただけで評価するのはよそう。
子供の頃、大好きだったのとは、かなり違ってる感じは受けましたが。
今、視聴率ランキングを確かめたところ、
ドラえもんは8.2%でアニメ部門の第六位です。
私の中で、ドラえもんは永遠のアニメの王様と思っているので、
この順位は少々悲しい気がします。
自分は全く見ないくせに。
何より、サザエさんがダントツの一位で19.4%も獲っていて、
ドラえもんはダブルスコアで負けているのが歯がゆい。
曜日や時間帯、ライバル番組の違いなのでしょうか。
アニメ視聴率にも採算ラインがあるのでしょう。
あまり下がってしまうと、無くなってしまう可能性もあるのかな。
ドラえもんの道具を駆使できんもんか。