妙に胸が疼く「沖縄県の山」
日本の全県を網羅した分県登山ガイドの沖縄の巻です。
兵庫県民の自分としては、
地元のガイドを借りて読みたいのですが、
さすがに借り出されている事が多い。
その代りと言う訳ではないけど、
ほとんど馴染みのない沖縄の山の写真でも見ようと、
これを借りて来ました。
海でなく山の沖縄ガイドなんて他に例は少ないでしょうし。
さて、この本の感想を、どう書いたものやら・・・
自分でも不思議なんです。
説明のしようもないのです。
ただただページをめくるたびに、妙に胸が疼くのです。
理屈も何にもなく。
40歳のオッサンになって、
人妻不倫温泉旅行の類のエロビデオ以外で、
胸が疼くとは思いませんでした。
自分の前世が沖縄の空を飛びまわるカラスか何かで、
ハブに食われて虚しく一生を終えたから、
未練が残っている、としか考えようがない。。。
胸がキュンとします。
遥かなる神を感じます。
他の山もそうですね。
小さな丘としか思えぬ山も、
亜熱帯の優しい神そのものであるように思えてなりません。
長野県や北海道の山などの写真から感じる荘厳な神聖さではなく、
親近感のある山容なんです。
行きたいな・・
いや、遠くで酒を飲みながら写真を見るのが一番なのかな・・