ここでしか買えませんよが無い辛さ

◎川柳「ここでしか 買えませんよが 無い辛さ」

◎川柳「独裁者 花粉も独り 占めしてよ」

◎川柳「春があり そこであなたが 旅になる」

◎川柳「ときめいた 心を叱る 受験生」

◎川柳「手堅さを 欠点とする 落ち目時」



我が宝塚市について、その歴史を思うにつれ、
個性の無い町になりつつあるなと思っています。

そんな危惧がある中、来たるGW頃に、
映画「阪急電車:片道15分の奇跡」の上映が始まる。
この舞台が、西宮市と宝塚市なのです。

宝塚市としては、これを盛り上げたいと狙っているよう。

実は宝塚って、かつては映画の町でもあったんですね。
大きな撮影所があって、全盛期には多くの映画が撮られました。
東宝」の「宝」は、「宝塚」からなんですよ。

大ヒットとなりますかねえ?
そして、久々にこの町が映画で盛り上がりますかねえ?

ただ悲しい事に、私は全く映画に興味が無い。
ストーリーを追い掛けるのが苦手という欠陥人間なのです。

歌劇もそうなのですが、
自分が全く興味を感じない所で、
町が評価されたり、盛り上がったりすると、
疎外されたような気分にもなっちゃう。

宝塚は、競馬だけで盛り上がってくれたら有難い。
この春は三つもGⅠがあるんだから、
空前の盛況となって欲しいのですが、その気配すら・・・
あぁ悲しい。


五つの川柳と、あまり関係のない文章で、申し訳ない。