大地震退屈そうな桶屋さん

◎川柳「大地震 退屈そうな 桶屋さん」



分かりにくい川柳で申し訳ございません。
実際、桶屋さんって見かけませんしね。


3月の事だったと思う。

山歩きをした後に、時々立ち寄るお店があります。
地方によくあるコンビニみたいな小スーパー。
山道への入り口に近いので、小腹がすいた際に、
オニギリやパン、時には(第三の)ビールを買ったりします。
店の外に、ちょうど良いベンチとテーブルもあるし。

さてその先日は、寒かったのでカップ麺を買いました。
フィルムをはがし、蓋を半分開け、
店の端にある電気ポットでお湯を貰おうとすると、
湯の温度設定が90度になってる・・・

以前は、95度か98度だったよなあ。
節電のためなのだろうか。

たまたまその時に買ったのが、極太麺タイプでした。
大丈夫やろか、と不安になったけど、後には引けない。

三分後、出来あがった物は、芯の残ったバキバキ麺でした。とほほ

浜岡原発が停まることで、関西でも節電ムードが更に強まる。
コンビニ等での湯の温度が80度台という事態も考えられる。
外でカップラーメンの買い食いをするのは年に数回程度であるが、
麺よりも、豚まんを買うべし、というのが現時点での我が結論だ。
ま、細麺タイプなら大丈夫だろうとは思うけど。


砂埃で失明する人が増え、三味線の売れ行きが増し・・・
桶に食品を入れて保存する人が増える、でしたよね。

「大地震が起こると豚まんが儲かる」という、
新しい慣用句はどうでっしゃろ?