及ばない足元ばかり古き森

◎川柳「及ばない 足元ばかり 古き森」



どうも最近、イライラしております。

で、ふと思ったのだ。
京都にいる頃、気が荒れてきたら森に行っていた。
糺の森大文字山や、そこに入ると途端に落ち付けたのです。
そうそう比叡山もいい感じでした。

ここ宝塚でも甲山などにひょいひょい通っているが、
京都の山や森とは感覚が違う。

木々が新しいからなのかなあ?
百年を超える大木の風格、古木が立ち並ぶ森の威厳、
それらが宝塚近辺の山にはまだ不足しているような気がします。
先に紹介した神戸の古写真の本を眺めつつ、そう思いました。

この近辺にも、どこか雰囲気のよい森はないものだろうか?

能勢の妙見山のスギ林はなかなかのものでした。
よく行っている武田尾の森も、特に大峰山の上辺りは、
あと50年くらいしたらとても良くなるだろうと思う。

他にどこかないかな?
これをこの夏の課題とするつもりです。