色づく甲山、晴れたり曇ったり
◎雑句「紅葉見て 気分はちょっと ベレー帽」
昨日の朝、ラジオで競馬中継を聞いていると、
阪神競馬場の周囲の山々がきれいに色づいていると話されていた。
そこで、競馬ではなく、その周囲の山々に行くことにした。
毎度おなじみの甲山であります。
ただ、一日穏やかな天気ではあったのだが、
出掛けてみると曇りがちで、山の色が映えない。
12月のお昼時分の太陽は随分南にあるので、
北山貯水池からの甲山はとてもきれいに見えるのだけど・・・
うーん。暗くて冴えん。
でも空を見ると青い部分も多かったから、
待てば晴れるタイミングもあるだろうと待つことにした。
恨めしく雲の流れを眺めていると、
行いが良かったのだろう10分程度で晴れてくれた。
その代り馬券が全滅だったのは、
運をこれで使い果たしちまったためかな。
そして今年は、ヤマボウシの色づきに心動かされました。
なんとも優しい色。。。
ところで、今年の秋の特徴の一つは、雨が多かったこと。
我が宝塚市の水源・川下川ダムの貯水量は、ほぼ100%です。
昨年のこの時期は40%程度だったし、平均でも50%ちょいである。
つまり、ダム湖やら、ため池やら、川やらで、水量が多い。
当然これは水系の生き物たちへも影響しているはずだ。
昨年までは冬のカモがたくさんいたはずの池に、
ぜんぜんカモがいない場合があるのは気のせいでしょうや?
きちんと時間をとって、数を正確に観察している訳ではないから、
確たることは言えないのですけど。
ちなみに、川に行けば、いっぱいいる。
飛来数が減ってる訳ではない。