金明竹・古典落語ノート④(兵庫散歩)


先の三つは上方落語ですが、
江戸落語にも「兵庫」は出てきます。
結構印象的なフレーズなので思い付く方も多いはず。
与太郎さんの「ひょうごの、ひょうごの」です。
早口の上方言葉の最後に出てきます。

あの屏風はなあ、もし、わての旦那の檀那寺が、兵庫におましてな、
この兵庫の坊主の好みまする屏風じゃによって、かようお伝え願います


私はこの檀那寺が実際に兵庫のどの寺なのかが気になる!
どこか名乗り出たら面白いのに。



私が知っている範囲で、兵庫が出てくる古典落語は四つ。
他にもあるんかなあ?