ちょうど良い力を使う難しさ
◎「ちょうど良い 力を使う 難しさ」
水量の増えている川。
段差の下のところで、
水に浮く軽いボールがたまっていました。
写真では分かりにくいですが、十個以上の球がプカプカしてました。
水が強すぎて、逆に下流に流れて行かない。
下に沈んで下流にちょっと流されても、
すぐに浮き上がり、反対の小さな上の流れで段差のところに戻る。
その繰り返し。
それでも水量が落ち着いたら、下流に流れるのだと思います。
逆に、洪水寸前になるほど水位が上昇していたら、
ボールもここに留まってはいまい。
ボールがここに留まる条件には、水の勢いと量だけでなく、
きっとボールの重さや大きさ(比重)も関係しているのだろう。
ちょうど良い力ってのは、難しい。
深く考えたら、何やら哲学のようでもあるが、
ま、深く考えて良かったことなど人生で皆無であるから、考えまい。