パレード


◎今週は、先週末に読んだ何冊かの本をネタ元にブログを書くつもり。
しかし、今日もまた、塩澤幸登「王貞治の甲子園」から。

ブラジルやら、フランスやらが出てくる本も読んだが、
その事を書くのかどうか、自分でも分からない。


◎昭和32年のセンバツ大会で全国制覇した早稲田実業のメンバーは、
甲子園から帰り着いた直後、東京駅から早稲田まで、
オープンカーで大観衆の中、優勝パレードをしたのだそうだ。

時代ですねえ!

春夏を通じて、高校野球の優勝旗が、箱根を越えたのは初めてだった。
だからこその大熱狂。
高校時代から王貞治は「持っている」男だったようだ。


◎先月のオリンピックの後、
銀座だったかでメダリスト達のパレードがあって賑わった。

この件について、海外メディア関係者の間には批判があると聞いた。
やるのなら、パラリンピックのメダリスト達と共にやるべき、と。

確かに、そう言われてしまうと、返す言葉は無い。
障害者スポーツを低く見ている証拠と言われるのかな。
東京の五輪誘致に影響するのだろうか?


◎某都市、某公共団体で今年の最初頃に行われた会議にて

「えっと、11月にこのイベントをやる際の一つの懸念として、
タイガースが優勝した際のパレードとぶつかった時の影響を、
考慮しておく必要があるのではないかと・・・」