"Raindrops Keep Fallin' On My Head"(邦題:雨にぬれても)


私がこの世に生を受けた翌日の日付で、
アメリカのヒットチャートの第一位に輝いたのがこの曲である。

日本語の訳詞付きは、ここ

日本人でもほとんどの人が知っている名曲中の名曲。

この歌詞で言う「Raindrops(雨粒)」とは、
雨そのものと言うよりは、
不快な物、思いどおりに行かない物事、などの象徴でしょう。

だから、このタイトルは、「上手く行かないなあ~」てな感じです。

そして、個人的に中で一番好きな歌詞の部分は、これ。

I'm never gonna stop the rain by complaining
(文句を言う事で、雨を止めようとなんて、僕はしない)


当時(1970年)の世相に対する皮肉なのかも知れませんが、
私はシンプルに理解するようにしてます。
文句ばかり言ってても、仕方ないもん。

But there's one thing I know
(一つだけ、分かっていることがある)
the blues they send to meet me won't defeat me 
(雨の憂鬱さに負けたりはしないし)
It won't be long till happiness step up to greet me
(幸せが僕のところにやって来るのも、もうすぐってことを)

そんなとってもポジティブな歌。大・大・大好きです。


この作詞者ハル・デヴィッド氏が9月1日に亡くなられたそうです。
享年91歳だったそうです。

この曲、何百回と聴かせてもらいましたが、
その度に幸せな気分にさせてもらいました。
こんな素敵な歌を、本当にありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。