鉄斎
◎先週、来年末で閉園となる宝塚ガーデンフィールズについて書いた。
まだ行った事が無いけど、行くべきかどうかとの、
優柔不断そのものの記事でありました。
実のところ、ガーデンフィールズに限らず、
私は宝塚市内の有料観光施設にはほとんど入ったことが無い。
山歩きの際によく近くは通りかかるけれど、ここも入ったことが無かった。
芸術の秋を気取った訳でもないけれど、
試しに一度入ってみたのが昨日であります。好日。
◎芸術は分からん。
分からないながら、ホンモノの作品のオーラに当れば、
何かしら刺激になり、脳も活性化するのではと思ったが、どうだったか?
どうもこういう所に入ると、
絵画盗賊になったつもりで防犯カメラの位置を確かめたり、
ヤフオクに出したら幾らの値がつくのか考えたり、
そんな事ばかりをしてしまう。
◎「鉄斎の旅 ―富士山図屏風と桜巷堂・柴田松園―」展をやっていた。
ちょうど競馬では、富士ステークスの日である。
「こりゃ縁起が良い!」と、富士の屏風の前には長く佇ませてもらった。
レース結果は、ボロ負け。
ま、こういうのが当った例はほとんど無いのであるが、
何故か期待してしまうのが競馬狂である。
◎鉄斎作品の感想
・・・うーん、分かりませぬ。
何か気の利いたコメントなどを思い付けば良いのですが、
どれを見ても、頭の中はカラッポ。
許されるのなら、一度、寝そべって見てみたいなあ。