競馬後に市の図書館に立ち寄って

◎「競馬後に 市の図書館に 立ち寄って
              負け相当の 値の本を借り」



一万円を競馬ですったら、千円の本を10冊借りる。
そうやってウサを晴らすのである。

十万円すったら、一万円の本を10冊借りなきゃならぬ訳だが、
一万円相当の本なんてほとんど置いてないし、
あったとしても持って帰るのは重いから、そんなに負けちゃダメ。

ま、千円の本を10冊ってのも、かなり重い。
5冊以内が適当か、と。


ところで、こんなニュースがある。


県立の図書館って、現状では中途半端だもんなあ。

京都にいた頃は、近かったのでよく利用した。
しかし、兵庫県の県立図書館は明石市にあるので、
遠くて行けない。

出来る限り県民全体が使えるようであって欲しいが、
県立図書館の多くは近所住民だけの物なのだろう。

だったら、機能を市町村立の図書館に移して、廃止もアリかな。


多くの人に何度も利用される本がある。
一方、一年に一人、いや十年に一人が利用するかどうかだが、
資料としての価値のある本もある。
本屋にはもう置いておらず、古本でも入手が難しいようなの。

前者は、市町村立の図書館に任せればいい。

後者の様な本を集めて、
例えば宅配便を使っての有料サービスをする施設にすれば、
と個人的には思うんだが。

電車内でタブレットを使う人を見るにつけ、
紙の本や図書館はどこに向かうのかと、ファンとして思います。