紅葉


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先ほど、京都の紅葉をテレビが映しているのを見た。

ひねくれ者の私ではあるが、
やはり文句なしに美しかった。
見とれました。

ところで、一昔前、
雑誌やテレビでの京都の紅葉というと、
高雄、嵐山、清水寺などの有名寺院ばかりが紹介されてた様に思う。

しかし最近は、思わぬ場所が紹介されていて、
かつての有名どころと比べて負けず劣らず美しいのに驚く。


勝手な想像での数字ですが、
やはり「見事!」と感嘆するような紅葉は、
樹齢にして50年以上のものではないか?
(園芸家の方にお聞きしたいです!)

若い樹の紅葉も一枚一枚は美しいが、
太い幹・枝と立派な樹形を持つのには負ける。
迫力と貫禄が全く異なる。

今、昭和30年代に植栽されたのが、樹齢50年くらい。
高度経済成長時に植えられたのが、
そろそろ立派になりつつある。

この見方が間違ってないのだとすると、
最近、いろんな場所で見事な紅葉が見られる様になった、
その理由が納得できるように思うのだ。


数十年先、本当に美しい景色が見られるように、
今、手を打つという作業。
2012年の私たちは、2060年の人たちのために、
何か出来る事をやってあげたいものであります。