飛べ! シロハラくん


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私が野鳥の写真を撮ることは、まずない。

理由は簡単、逃げられるから。
コンデジで写せる範囲で、
動かずじっとしてくれる機会はほぼ無い。

しかし、このシロハラ君(ですよね?)は逃げなかった。
ミミズを引っ張り出すのに夢中な様子です。

この写真の時点で、ミミズの身体を、
半分から三分の二くらい引きずり出していました。
(ミミズの姿、見えますか?)

先端を咥えて、首をクイックイッと動かし、引っ張る。
小さな子供が、長いウドンと格闘するように。
何度も同じ行為を繰り返し、ちょっとずつ引き摺り出す。


人間のワタシが思うに、
飛べば事は一気に片付くんじゃないの?

南米には、2メートルものミミズがいるそうだが、
日本のはせいぜい2~30センチである。
問題ないと思うんだけどな。

ワタシが死んだら、シロハラに生まれ変わろうか。
「ミミズの頭を咥えて飛ぶ」という方法の創始者になって、
シロハラ界のコロンブスと称えられる事に・・・