競馬を教えてくれた馬たち(競馬雑記)




馬券を買い始めてから1~2年も経つと、
競馬が「分かった」気になってしまうものである。

私のそんな「分かった気」をぶち壊してくれた。

以降、いつまで経っても競馬は分からぬ物らしいと気付き、
果ての無い旅を楽しんでいる。

ダイユウサクの血がどれだけ残っているのか知らないが、
イソノルーブルの孫のモンストールやトラストワン君、頑張れぇ!



昨日の香港での圧勝劇、阪神競馬場で録画が放映されたが、
場内の反応が面白かった。
4コーナー過ぎからちょっとは大盛り上がりで大声が出てたが、
ゴール前ではあまりの強さに呆れて静かになっちゃってた。

この馬にも私は競馬を教えてもらった訳だが、
その教えが生かせる程の強い馬に、次はいつ出会えるだろう?



キズナが回避。
JCもショボい顔ぶれだったが、有馬記念も・・・
オルフェーヴルゴールドシップのマッチレース希望!
心を熱くさせてくれるのは、この2頭しかいない。


◎結局は運

長く競馬をやって来て、
いろんな馬たちに教えを受け、
結局のところ「運」が全てなのかなって思ってます。

昨日の午後、阪神競馬場に着いて、
直後のレースの馬券を買い、ファンファーレを待っていると、
ケータイが鳴った。
見知らぬ番号からだった。

レースが始まりそうだったので出ずに放っておくと、
メッセージを吹き込んでいる音が聞こえてきた。
「道に迷った」とか言うオバちゃんの声が。。。
相当混乱している間違い電話だった。

気を取られている間にレースが始まり、我が馬券が的中。

もう一度掛って来たら、間違いを指摘してあげようと思ったが、
二度と掛っては来ませんでした。
そして、我が馬券も二度と当らなかった・・・

あのオバちゃんは幸運の女神だったのかな、
来週も掛って来ないかな、
なんて考えている馬券歴20年以上の私であります。

長くやっていたって、結局はそんなもん。