荒川弘「百姓貴族1」
銀匙がとっても面白いので、
やはりこちらも読んでみるべきだろうと購入。
第三巻がもうすぐ出版されるそうなので、
それまでに1-2巻を読んでおこうと思ったのです。
で、すげー面白かった!
特にこのシーン、腹を抱えて笑いました。
北海道の酪農のプロが、
観光客用の農園に行くってのは、
他人である私が想像するだけでにやけてしまう。
私も、阪神競馬場の初心者講座でも受けてみようかなあ。
でも馬券歴が長くなっているだけで、
他人を唸らせるような実力はないし・・・
ちょっとした後悔(らしきもの)は、
これを読んでから銀匙を読み始めるべきだったかな、ということ。
読む順番って、結構大事ですから。
まだハガレンも中途半端に読み散らかして残しているので、
全部丁寧に読みなおそうと思っています。
それだけの価値のある作者です。
ここまでの諸作品だけで、
日本のマンガ史屈指の作者であると言えるはず。
星5つ。☆☆☆☆☆