明日からまた頑張れと四十二度
昨日の六甲山歩きは、有馬温泉を起点にしました。
荒木村重の乱で長期間幽閉されたのち、
ここ有馬の湯でリハビリをした。
そんなゆかりから、有馬温泉の街並みには、
ポスターだとか、のぼりだとか、
ドラマ関連の宣伝が大々的に行われているのかと思いきや、
意外にも私の目には止まりませんでした。
清盛の時の神戸市は、凄かったんですけどねえ。
そして、温泉街を歩くと、アジア系団体客と出合いました。
中国道インターに近い立地から、
神戸はもちろん、大阪、京都観光にも便利ですし、
狭いながら日本の情緒も感じられる場所だし、
ここで宿泊する日本旅行ってのは良いセンスだと思います。
ただ、どれだけ歴史を知ってるのかなあ?
四百数十年前、この湯を愛した天下人のオッサンは、
明を攻め獲る事を本気になって考え、
実行に移したんだけど。
◎「湯の町で 道の狭さが 嬉しくて」
◎「有馬の湯 クララに入りて 欲しかった」
◎「杖を突き 人という字を 考える」
◎「明日から また頑張れと 四十二度」