競馬で負けて腹いせ読書(読書雑記)



この週末、馬券の方では心が折れた。
負けを取り返すべく、
図書館で借りた本をたくさん読んだ。
腹が立った時は、タダの本をむさぼるに限る。

悲しいかな・・・
たいして面白い本には出会わなかったけれど。。





純粋に信仰の為ではなく、
観光などをしつつのゆるい歩き四国巡礼の旅の記録。

私も、いつか歩いて巡礼してみたいと思ってましたが、
ほとんどが車道で歩く楽しみは少なく、
トラックなどの交通で危険な道があると知り、
本書によってその気が失せてしまっております。
巡礼関係なしに、四国は楽しみたいかな。
星3つ。☆☆☆





同じ四国遍路つながりで借りてきた。
有名な先生だから一冊の本になっているだけという感じ。
たださすが山折先生の知見が散りばめられているので、
四国の特殊な魅力がほんの少しは伝わって来る。
星2つ。☆☆





11年以上にわたる自転車での世界旅行の報告。
かなり興味深く無二壮大な旅なのに、
本としてのまとめ方が惜しくて残念。
自分を冷静に見る第二の視点が欲しい。

警察や軍に飛び込んでいく旅の手法とか、
北欧の冷たい反応とか、
面白い部分もかなりたくさんあったのに。
星3つ。☆☆☆





肥満どころか、
体重が減ってしまって困っている私。
ママチャリに乗るだけなのに、
自転車本が妙に好きなので読みました。

肥満者の排熱能率の話題など、
自身がメタボであり医師でもある著者だから、
私など考えた事もなかった点が多かった。
自分自身には何の参考にもならないけれど、
だからこそ未知なる知見が溢れている。

星3つ。☆☆☆