タブノキ


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糸魚川で、大火があったとのこと。

焼け出されるなど
大変な思いされている方は多いでしょうが、
人的被害は軽微だったようなので、
のん気なことを書かせていただきます。

NHKのラジオニュースでは、
かつてあった山形県酒田市の大火に触れていました。
同じ日本海側ですし、
いくつか共通点があるようですね。

樹木関連の本が好きな私としては、
酒田大火というとタブノキを思い出します。
分厚い葉が延焼を食い止めてくれたのだとか。
そのために、今でも酒田市では、
タブノキをとても大切にしている、
と何かで読みました。
(出典失念で、申し訳ない)

東日本大震災津波の際の奇跡の一本松のように、
大きな災害があると、
被害軽減のヒーローだったり、
復興のシンボルとして
樹木が注目される場合がありますね。

我が近所の兵庫県尼崎市の花はキョウチクトウ
戦後の台風による高潮被害に耐えたことで、
復興のシンボルとなったそうです。

今回の糸井川の大火では、
何かしらの樹木の活躍はあったのかなって、
勝手ながら思っているんだけど、
どうだったのだろうか?

個人的にタブノキは好きな樹種なので、
また脚光を浴びて欲しいなとも思ってます。


写真は、何と偶然、先の日曜日に写したもの。