正月前後の読書など




有馬記念の直後、
競馬場からの帰りに図書館に寄り、
限度いっぱいに本を借りて来た。

その内何冊かを正月に読み終えたのですが、
偶然ながらどれもストーリーはなく、
テーマに沿って事象を羅列したものでした。

「羅列だけでは意味がない」って言い方もあるけど、
いやいやどうして、
豊富な知見や取材に基づいて並べてもらうと、
自然とより深い事柄を考えさせてくれます。

どれも、とても有益な読書になりました。

特に丸山先生のが素晴らしかった。
でもこの先生の本を今さら誉めても仕方ないか。







あと、読書ではないのだが、
正月の某夜、ラジオ番組で良いのがないか探していたら、
NHK第二で、
バーネットの古典的名作「秘密の花園」の朗読があり、
全てではなかったけれど聴かせてもらいました。

子供の頃に読んだ記憶があるような、ないような・・・

でも改めて素晴らしい朗読で聴かせてもらい、
汚れていた心が洗われる思いがしました。

自然や春の息吹と触れあう事で、
心を開いて行く子供たち。

現代社会でも、こんなストーリーは成立すると思うんだ。
いや、今こそ意味があると思うんだが、
安易にやると、理想の押し付けになっちゃうしな。