園池公毅「植物の形には意味がある」
読んでいて悔しくなる一冊でした。
私だって、小中時代に生物を習ったはずだが、
つまらなかったとの記憶しかない。
教師も、熱心さを完全に欠いていたのばかり。
結局のところ、生物嫌いを作るための授業だったような。
この本を、中高時代に読んでいたら!
とにかく、分かりやすい文章で、
植物について考えることの楽しさを教えてくれます。
本書についての紹介はこれに尽きる。
考えることの楽しさを教えてくれる、
これ以上の読書があるだろうか?
そして、これこそが教育であるはずなのだ。