テリハノイバラ、ミヤコイバラなど整理し直し
土曜日に、「ミヤコイバラ」という記事を入れました。
実は、それから、もしかして同定が間違ってるかもと、
日曜日に近所のを見直したので、整理し直します。
正直なところ、
今でも「どっちだ?」と迷ってしまうのが、
いくつかあるんです。
まずは、テリハノイバラから。
これくらい葉の表面に光沢があったり、
これくらい托葉の面積が広かったら、
迷うことなくテリハノイバラ。
しかし、私が歩く範囲で一番テリハノイバラが多い所は、
ダート道で作業車がよく通ります。
表面に付着した砂埃で、
照りがよく見えなかったりします。
そもそも照り具合ってのは主観ですし。
托葉の広さも、まちまち。
同定能力の劣る私にとってはまだ面倒な存在です。
続いて、ミヤコイバラ。
葉の薄さや、照りのなさが、テリハとの違い。
しかし、弱いながらも、照りがない訳ではない。
茎の腺毛を私は頼りにしています。
でも、茎によっては、ほぼ無毛だったりが無くは無い。
そういう困った奴でもある。
ノイバラ(4-5月の写真)
もう花期は終わっているけど。
これは托葉の切れ込みも、葉の雰囲気も全く違うので、
迷うことはありませぬ。
ヤマイバラ(5月の写真)
数は少なく、あまり出会いません。
葉が大きいので、間違うことは無い。
一輪しか咲いてない日だったのが残念であり、
一輪でも咲いていてくれてラッキーでもあり。
ヤブイバラ
これは前も書いたとおり、
たぶんそうだと思っているという程度です。
花が咲いていてくれたらいいのだが。