ウスバキトンボ



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図書館で借りた昆虫の本を眺めていると、
童謡「赤とんぼ」のトンボはウスバキトンボである
との説があると書かれてあった。

ワタシ、不勉強ながら全く知りませんでした。

分かりやすく説明したのは無いかと探すと、
このサイトが出て来ました。


アキアカネは、夕方にはあまり飛ばない習性がある。

三木露風の故郷あたりでは、
アキアカネよりも、ウスバキトンボが一般的。

秋になると群れをなして飛ぶのは、ウスバキトンボ。


ってのが、ウスバキトンボ説の根拠。

それに対して、


ウスバキトンボだと「とまっているよ さおの先」とならない。


という反論もあるらしい。

このサイトによると、


目の前のさおの先に止まった「アキアカネ」を見て、
子どもの頃に見た「ウスバキトンボ」の群れを
思い出したのが真相では、


とのことでした。


真偽は私には分かりませんが、
こういう議論は楽しいです。

その昆虫の生態を詳しく知らないと、
出来ない議論ですから、
とても勉強になります。

芭蕉の句のセミは何か?」ってのも同様。

一茶のやせ蛙は、(アズマ)ヒキガエルらしいですね。

「そこのけ」のお馬は、どんな馬体をしてたんかなあ?
パドック目線で見てみたい。