とある外来タンポポ


最初、この記事を入れた際、
本で見た「ニセカントウタンポポ」とそっくりだったので、
そうではないかと書きました。
タイトルも「ニセカントウタンポポ」でした。

しかし、シロハナ師匠からのご指摘等を受け、
いろいろ考えた結果、
雑種タンポポの同定は私には無理と分かりました。

別記事にも書きますが、
ロクアイタンポポとするのが妥当なのかもしれませんが、
頭花の大きさに疑問点もあります。

https://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/64159868.html



取り敢えず現時点での結論として、
同定はせず、
単なる「外来タンポポ群」の一つとさせていただきます。

以下の文章、記事を入れた時のまま残しておきます。
よろしくご了承ください。(4月1日)





イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3



近所の武庫川に咲いていたタンポポ

がく片は反り返っておりません。
でも、在来のカンサイタンポポとは雰囲気が明らかに違う。

黒っぽいがく片などから判断するに、
どうやらこれは、
「ニセカントウタンポポ」と呼ばれるもののようです。

2014年に出版された
「最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本」
によると、
「ニセカントウタンポポ(仮称)」となっていて、
近年、関東地方を中心に存在が確認されていること、
そして、雑種タンポポの一型なのか、
別系統の外来タンポポなのか、
今後の研究が待たれる、
などと書かれています。

出版されてから4年たつけど、
まだ(仮称)なのでしょうか?


ところで、私は競馬好きである。

我が町宝塚市には、阪神競馬場がある。

関東馬たちが、阪神競馬場に来る際は、
宝塚インターを降り、武庫川を渡ります。

ちょうど、その橋の下あたりで、
このタンポポを見つけました。

ニセカントウタンポポがどう繁殖するか知らないが、
馬運車に乗って関東地方から来たんじゃないかって、
勝手に想像しちゃってるんですが・・・