タンポポは難しい




先日の「ニセカントウタンポポ」の記事、
断定調で書いたので、
もしかしたらご迷惑をおかけしたかもしれません。

「ニセカントウタンポポ」→「外来タンポポ群の一つ」と、
現時点では訂正させていただきます。


前回の記事に、
シロハナ師匠から「ロクアイタンポポでは」と、
詳しい情報とともにご指摘をいただきました。

記事を書いた時点で、
私にはロクアイタンポポの知識はなく、
改めて確かめる必要があると、
この一週間、タンポポに注目してみました。

ネット上でロクアイタンポポの情報は少ないのですが、
載っている写真を見ると、確かに似ています。

しかし、頭花が巨大で、
直径5センチを超えるとか、6センチのもある、
と書かれています。

そこで、もう一度、武庫川に行って、
前回と同じタンポポを確かめてみたところ・・・

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


その場にあった一番大きいもので、
直径3.5センチほど、と大きくない。

時期とか、場所とか、
いろんな条件が頭花の大きさに影響はすると思うので、
これだけを理由に「ロクアイではない」とは言えませんが、
「ロクアイである」と断定も出来ないかな、と思いました。

シロハナ師匠の情報通り、
タンポポの雑種は相当ややこしいようですから、
素人の私があまり深く立ち入るのはやめる事にして、
「不明」のままとさせて下さい。


ちなみに、別の場所(宝塚市伊丹市の境目あたり)の道端で、
こんな巨大タンポポを見かけました。

イメージ 4


5センチ超え!
でかい!!

がく片が少しだけ反り返っていますが、
これが「ロクアイタンポポ」かなあ?



イメージ 5


こちらが在来のカンサイタンポポと思われます。
しぼみかけであることを考慮すると、
頭花は3センチくらいでしょうか。

やっぱり、これくらいのが一番カワイイ。


イメージ 6


最後にシロバナタンポポの写真も付け足しておきます。