ヒガンバナ


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彼岸花の季節になりました。

ナミアゲハが吸蜜している姿を見て思ったのだが、
この雄しべ、雌しべの長さは何なのだろう?

日本に来ているのは三倍体で、
種は作れないらしいけれど、
雄しべ雌しべは受粉のための形であるはずだ。

ナミアゲハの大きさをもってしても、
吸蜜中に蕊の先端は翅に触れていない。

もちろん、吸うために入り込む際に、
触れてはいるんだろうけど、
吸ってる際にも花粉を付けられた方が良いのではないのか?

無駄に長い、そう思えてならない。

実際のところ、虫なんかより、
例えばイノシシが横を通ったりしたほうが、
花粉を媒介してくれるような気がする。

でもそれなら、蜜で虫を呼ぶ必要はないだろうし。。。

原産の中国では、
どんな虫が彼岸花に集まるのだろう?

今週末は、
そんなことが書かれている本でも読もうかなと思ってる。