更年期障害
私のPCのハードディスクの隅っこに、
古いかしまし娘の漫才の音源が入っている。
古いかしまし娘の漫才の音源が入っている。
古漫才に興味があったので、
十数年前にラジオで流れたものを保存したのだが、
そもそもは1970年代の録音である。
十数年前にラジオで流れたものを保存したのだが、
そもそもは1970年代の録音である。
今聞くと、時代を感じます。
不妊症に悩む女性には、
ちょっと聞かせられないくだりがあったり。
ちょっと聞かせられないくだりがあったり。
「生理不順!」や
「更年期障害!」なんて言葉も出てくる。
「更年期障害!」なんて言葉も出てくる。
この部分、やはり違和感があるので、
覚えちゃってるんです。
昭和の演芸って、こんなことを言ってたんだな、と。
覚えちゃってるんです。
昭和の演芸って、こんなことを言ってたんだな、と。
しかし、赤の他人の男が女性に対してではなく、
妹たちが姉をからかうために言っているので、
それほど不快感はありません。
妹たちが姉をからかうために言っているので、
それほど不快感はありません。
昭和の客だって、よく分かっているのである。
つまり私が書きたいのは、
昭和なら文句なしにセーフで笑えてた言葉が、
今では厳しくなってアウトになったのでは無さそうだ、
ということ。
昭和なら文句なしにセーフで笑えてた言葉が、
今では厳しくなってアウトになったのでは無さそうだ、
ということ。
昭和でも、かしまし娘の姉妹の絆と芸の力で、
際どくも何とかお笑いに組み込めた言葉だったのだと思う。
際どくも何とかお笑いに組み込めた言葉だったのだと思う。
それでも、今聞けば、少なからずの違和感がある。
男の私にとっても。
男の私にとっても。
そんな言葉をさ、今の時代、
あんな風に使っちゃあ、アカンよ。
私自身への戒めも込めて。
※他の漫才で使ってないか、ちと分かりませぬ。
唄子啓介とか・・・いや、ないかな・・・?