演芸

更年期障害

私のPCのハードディスクの隅っこに、 古いかしまし娘の漫才の音源が入っている。 古漫才に興味があったので、 十数年前にラジオで流れたものを保存したのだが、 そもそもは1970年代の録音である。 今聞くと、時代を感じます。 不妊症に悩む女性には、 …

巨星墜つ

神様が、上方文化にくださった最高の贈りもの、 桂米朝師が天に召された。 つい先日、ここの記事の関係で、 「東の旅」を改めて聞いてリンクを貼ったばかりでした。 ただ、体調がすぐれぬらしいとは察していたので、 驚きはそれほどない。 89歳ですから、…

市川寿憲さん、亡くなる

http://www.asahi.com/obituaries/update/1003/OSK201310030023.html 絶句 信じたくない 全国的にはほとんど知られていない方でしょう。 しかし・・・上方文化にとっては計り知れない大損失です。 大・大・大損失です。 ABCラジオの「米朝よもやま噺」を…

さよなら、松喬さん

改めて、涙をこぼしてしまいました。 この一年ほど、私が最も頻繁に閲覧したブログが、 笑福亭松喬 Diary です。 厳しい闘病生活と、噺家としての執念と、 これほど素晴らしい人間ドラマはないと思える、 見事なブログでありました。 6月から更新が途切れ、…

春日三球・照代

随分前に書いた事があるが、 私が最も好きな漫才は春日三球・照代。 単に好きというより、理想形と言うべきか。 で、何年か前にYoutubeなど動画サイトで探した際は 良いのが見つからなかったのですが、 改めて逸品が見つかりました! http://youtu.be/J_Hd4H…

正司敏江・玲児

今朝、PCを立ち上げて、玲児氏の訃報を知った。 このお二人の漫才には、何度も何度も楽しませてもらった。 もう見られない、聞けない事に愕然としている。 死去を伝えるニュース記事を見ると、 どこも、このコンビを「どつき漫才」と紹介しています。 確か…

桂きん枝は、いつ復活するのだろう?

「きん枝も民主党もアホや」 桂きん枝が民主党から参院選に出馬すると知った際、 当時の幹事長って大阪を分かってないなと思った。 彼の微妙な立ち位置を説明するのは難しい。 けれど、関西の人間なら、分かってもらえると思う。 結果もその通りに出た。落選…

番小屋で猪を食べてる火の回り

◎「番小屋で 猪を食べてる 火の回り」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5950224 いやあ、寒くなりました。関西も冷え込んでます。 こういう晩には、落語「二番煎じ」を聞きたくなります。 ニコ動は登録が必要ですが、↑で古今亭志ん朝の名演が見れますよ。 …

相撲落語「阿武松」は気持ちいい

相撲落語のご紹介です。 この記事、初場所中に入れれば良かったんですけどねえ。 まあ場所が終わっても朝青龍の件で余熱冷めやらぬようですから、 完全にタイミングを逃した訳ではないし、許しくださいませ。 相撲に関した落語はたくさんあるようですが、 私…

除夜の雪

明日は大みそか。 大みそかというと、落語なのである。 「芝浜」「掛け取り」「御慶」「厄払い」「加賀の千代」 などなど、この日を舞台にした噺は数多くあります。 ニコニコ動画に、桂米朝の「除夜の雪」がありました。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm52…

最強の番組だったのは確かです

昨日の新聞記事。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000114-jij-soci 無断音源使用が205回=NHK「ラジオ名人寄席」 12月8日18時53分配信 時事通信 NHKの「ラジオ名人寄席」(1996年4月-2008年3月放送)で 民放などが著作権を持つ音源が無断で…

美女に石ぶつけたいかと自問の夜

◎川柳「美女に石 ぶつけたいかと 自問の夜」 ハンドボールが何かと話題です。 私は、高校の体育の授業でやったきり。 ルールなどほとんど憶えていないですが、 ゴールキーパーを試した時の恐ろしさは忘れられません。 あの硬いボールが、顔目掛けて飛んでき…

有馬では上を向いて歩こうよ

◎短歌もどき「有馬では ♪上を向いて 歩こうよ ○○○がこぼれ ないように・・・」 先日、有馬温泉経由で六甲山から帰りました。 宝塚から路線バスで行ける古い温泉街ですが、 私は、この街を通るたびに、ヨカラヌ事を想像します。 下ネタでございます。 >>>…

安倍さんって、武田勝頼と似ているような

◎古典的な漫才(万歳)に、 頭を叩かれてから、時間差をかなり置いて、 「痛ぁっ!」 と反応するギャグがありました。 録音で聞いて印象的だったのは東五九童さん。 この手の素朴な芸が大好きなんです、私。 首相辞任劇に、このギャグを思い出しました。 参…