人妻が肉眼でアナウンス(「草競馬流浪記」を読む25・中津)

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中津は、町も競馬場も、気に入らなかったようで・・・

でも、端々に面白いエピソードが散りばめられています。


●ずっと昔、写真判定のなかった頃、
審判員が馬券を買うという事件があった。
(すげー!)


●「選挙の多い年は、競馬は駄目です」
競馬の好きな人は選挙も好きなのだとか。


●「ここには、常駐のスポーツ記者がいないんです」
これは驚くべきことだった。
九州スポーツ』には予想の印はついているが、
コメントはない。根拠が書いてない。


有馬澄男騎手の名前が出て来ます。絶大な人気とか。
この後、確か高知に移籍して、今は園田の第一人者。


●アナウンス嬢は人妻のアルバイトで、素人だとか。
他所の競馬場へ行って、場内放送をテープに採ってきて、
それで練習したのだとか。
彼女が、双眼鏡を使わずに、肉眼で放送をする。