人間に尻尾は振らぬ犬桜(→実は,マルバアオダモだったようです。ゴメンナサイ)

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川柳「人間に 尻尾は振らぬ 犬桜」





兵庫県西宮市の甲山周辺を散歩していると、
イヌザクラと思われる花が咲いていました。

先日書いたように、
日本の植物名で「イヌ○○」とあるのは、
あまり良い意味ではないそうです。

某社の辞書を引くと、
「サクラの一種だが、花は見劣りする」
と書かれていました。

辞書が、こんな主観的な評価をしてええんか?

私個人としては、この花、とっても気に入りました。

甲山を見張らせるコブの上に立ち、
ほとんど初夏の陽光の下、
溢れる新緑の中のさわやかな白い花を見ながら、
飲んだムギ茶の美味しかったこと!

辞書って、
机に向かってばかりのエライ学者先生が作ったのでしょう。
植物など、自然の美に関して評価をする文を書くなら、
外に出て実際に見てみなはれ、と文句を言いたくなります。

「犬辞書!」と、こき下ろしたいところだけど、
それではワンちゃんや、愛犬家の皆様に失礼です。
何か良い表現がないかなあ。



※訂正。この花,実は,マルバアオダモだったようです。
申し訳ありませんでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/ichiyasu_ichiyasu/46827842.html