楽しみは五月の山の頂で一風受けて清水飲むとき(甲山百景61)

◎独楽吟「楽しみは 五月の山の 頂で
                一風受けて 清水飲むとき」(甲山百景61)





三回目の甲山登山道紹介でございます。

第16景で広河原方面から、
第41景で北山貯水池からの登り道を紹介しました。

今回のは、どう説明してよいのやら・・・

たくさんの方が登る甲山の四つある道の中で、
最もマイナーな道なのでございます。

「仁川河原からの道」と仮にさせてくださいませ。

以下、ローカルな説明です。
甲山へは阪急仁川駅甲陽園駅方面から行くのが普通ですが、
阪急逆瀬川駅から川に沿って上流に進み、
宝塚西高校辺りで川から離れ更に進み市境あたりで、
二つのゴルフ場の境目の道から入るルートもあります。
慣れないと分かりにくいアプローチですけどね。

ここから甲山に登る場合には、今回の道が最短(のはず)です。

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仁川を挟んで甲山を望むの図。
新緑がだいぶ濃くなっているのが分かります。

ここからいったん下って、川に出ます。

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「仁川渓谷」とも呼ばれる場所です。
ここの飛び石を渡る。

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川から上がると、すぐに甲山周辺の散策路。
観察池方面に歩きましょ。

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さあ、登り口の標識でございます。

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このルートは、他の三つと異なって、あまり整備されてません。
でも、歩きにくいという程ではないです。

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ヒノキの人工林も。

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もう一度標識が出ます。
ここを仮に「仁川河原からの道」としましたが、
実は北山貯水池(観察池)方面からこっちに来る方が近い。
でも、観察池からは41景で紹介したもっと整備された道があるので、
わざわざ遠回りしてこちらに来る人は稀。

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山頂近く。
結局、誰ともすれ違わずに上まで来てしまいました。
さすがマイナーなルート。

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どこから登っても、山頂は同じ景色です。
広々していて気持ちよいのですが、日陰が少なくて暑い!

持参したペットボトルの水をがぶ飲みして、下山。
この日は降りて町に出てから、冷やしウドンを食べました。