悪党が干しシイタケに似る凄味

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◎川柳「悪党が 干しシイタケに 似る凄味」





最近知ったのだが、
干しシイタケは痛風に大変悪いのだそうだ。
プリン体が極めて多い食品に分類されている。
http://www.byouin.metro.tokyo.jp/osirase/eiyou/tuufuu.html

イワシの干物と同様、意外だったなあ。

とても健康に良さそうな顔をしていながら、
尿酸値が高い人にとっては、実は悪党であったらしい。
ま、私はまだまだ大丈夫そうだけど。


推理小説など、ミステリーの基本は、「意外な犯人」である。

干乾びた好々爺が、実は裏の巨悪社会のドンであり、
政界や経済界を牛耳っているという内容の小説は数多い。

そう、小説でなく、実社会でも、
目立たない干しシイタケ型悪人ほど手ごわい相手はいない。

いや、本当の悪人であればこそ、目立たぬように心がけるのだ。
破滅型チンピラなんて、自滅するのがオチなのだろうし。