六甲全山縦走

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兵庫県神戸市の後背地にある六甲山系には、
「六甲全山縦走路」が整備されています。

西は須磨から、東の宝塚まで
50キロ以上(公称56キロ)という過酷なコースです。
ま、過酷とは言っても一日で制覇しようとすればの話で、
コース自体は初心者でも歩けるような道です。

あまり詳しくはないですが、ご参照ください。

私は、大学生の頃に、途中の神戸電鉄鵯越駅から宝塚自宅まで、
約35キロくらいの区間は、一日で歩いたことがあります。

そして、この春(道を間違えたので二日に分けて)、
須磨(今回は山陽塩屋から)と鵯越駅間の約17キロも歩いてきました。
これで、20年以上かけての縦走達成。

もっと若くて、膝の心配がなかったら、
一日での達成を目指すべくトレーニングもやれるんですけどねえ。
私のように宝塚市民は、ゴールと家が近いというメリットもあるし。

しかし、このルートを歩いていると、
明らかに大会に向けてトレーニングを積んでいる年配の方も見えます。
オドロキのスピードで山道を走って行かれます。
あんな風になりたいような、なりたくないような・・・

ところで、この様な長距離の縦走路は、
他の地域にもあると思うんですよね。
連携し合って、「日本三大縦走路」とか称して宣伝すれば、
もっと挑戦する人が増えて注目度も上がると思うんだけどなあ。


◎川柳「縦走路 山も真顔に 戻る春」