風道へ夏の疲れを捨てに行き

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◎雑俳「風道へ 夏の疲れを 捨てに行き」



久々に兵庫県宝塚市の中山を歩いてきました。

暑かったです。相変わらず。
一番近い大阪府豊中の気温を見ると、35度もあったよう。
なんという9月だろう。

また相変わらず、
ラジオの競馬中継を聞きながらの道中だったのですが、
次々と我が馬券が外れていきます。

その度に地団太を踏み、地団太を動力として利用しつつ、
最高峰に辿り着きました。


◎短歌もどき「ロケットの 開発費用を 減らしたら
                   地団太踏んで 安く飛び出し」


標高478mだから、下より3度くらいは涼しいはず。
そよそよとした風が気持ち良うございました。

が、しかし、味気のない風景だよなあ。
鉄塔とゴルフ場が目立ちすぎ。
山の形は低い癖に尖がっていて面白いんだが、いかんせん。

この辺り北摂の山々ってのは、
山頂に着いても景色のご褒美は少ないような気がします。

せめてそよ風だけは欠かさぬよう、お願いしたい。