日本の救世主とは心意気

◎川柳「日本の 救世主とは 心意気」



「日本の救世主になってください」

この言葉には泣かされました。

まだまだ予断を許さぬ事態が続いています。
そこで必死に踏ん張っておられる方々にも家族がいて、
そこにも必死の闘いがあると言う事ですね。

今回の件で、真の救世主とは、
スーパーマンのような超越した存在ではなく、
普通の人間の献身的な心の中に潜むのだと気付かされました。

原発事故現場での壮絶な闘いだけでなく、
被災地で懸命の活動をされている方々(家族も含めて)の全ての心に救世主が宿り、
それが一丸となって同じ方向を向いた際に、
とてつもない大きな力となって国を救うのだ、と。

どんなに感謝しても、感謝し足りません。
本当にありがとうございます。


ところで、、、
あまり真面目に新聞を読む方では無いのですが、
大新聞の社説とやらはリーダーシップの欠如を批判する論調が多いようで。

それが当を得ているのかどうか私には判断材料がないのだが、
仮に正しいとしても(まあほぼ正しいのだろうが)、
同じ事ばかりよくもまあ書き続けられるよなと呆れてしまう。

逆の見方をしてみたらどうだろう?

親がだらしないと、しっかりした子供が育つ場合がある。
リーダーがアホである場合、部下が自主的に考えて頑張ったりもする。
逆に、立派すぎるトップがいると、下に人材が育たない。

今回の被災現場で闘っている方々は本当に素晴らしい。
もしかしたらこれは、上がだらしないからじゃない?
上の方々のだらしなさにも感謝するべきかもよ?