欲しいのは敵の自滅を待つ余裕

◎「欲しいのは 敵の自滅を 待つ余裕」



連休中に大コケした、阪神タイガース

負けるのは構わないが、焦るのは禁物ですぞ。

特に、四番を降ろされた新井さん。
性格的に大打者ではないんだろうなあ。
もっとふてぶてしくいたらと思うのだけど。

子供の頃、王貞治を見て不思議で仕方なかった。
相手投手が、魅入られたように打てそうなコースに投げてしまう。
そこに投げたら打たれるよ、というポイントに。

短期間であったが、
ヤクルトにホーナーというメジャーリーガーが来て、
ピンポン玉の様にホームランを量産していた。
あれも、打たれてしかるべきコースに球が行っているような気がした。


ちょっと別の分野で将棋の世界だが、
昭和の大名人・大山康晴は、催眠術を使うとの噂があったそうだ。
終盤粘っている内に、相手が悪手を指して自滅してしまう。

勝負の世界で一流を極める人というのは、
多かれ少なかれ、そんな部分を持っているのではなかろうか?


そうだ! タイガースの各打者よ。催眠術を習え! 通信講座で。