稲垣栄洋氏の著作など(最近の読書)



7月は、都合により、
ちゃんとした読書はあまりしませんでした。

ちょっとの間の有効活用で読める本は無いかと探し、
稲垣栄洋氏の本を四冊ばかり読み散らかしました。








著者は、雑草学が専門だそうです。
そう思うと、読ませていただいた著作はどれも雑草っぽいかも。
気軽に手にとって、気軽に知的好奇心が満たされ、
つらつらと深く考えると社会や人生にも通じる部分がある。
そういうニッチで、渋い魅力を発揮しておられます。

どれも星4つです。☆☆☆☆



後は8月に入ってから眺めた考古学関連の本。




古墳の解説書ではなく、
探訪ガイド本であります。
行き方が詳しく載っているなど、
これまでありそうで無かった本。

そして、このようなゆるい感覚で考古学に入ると、
とっても楽しそうと教えてもくれました。

感謝の星4つ。☆☆☆☆





私はこの今城塚古墳のファンなので、
大変楽しく、何度も繰り返し眺めております。

これも感謝の星4つ。☆☆☆☆





今回のまともな読書はこれ一冊。
纏向遺跡について詳しく知りたくて読みました。
シンポジウムでの発表や討論会をまとめたものなので、
総合的に理解するにはちょっと難があったようです。

ただ、この遺跡がもたらす興奮や熱さは、
強く強く伝わってきました。

星3つ。☆☆☆