山道は油断計測器のごとし


◎「炎天下 地蔵の強さに 感じ入り」

◎「割れ目なき コンクリートは つまらない」

◎「使うなら 渇きに強い アホがよい」

◎「山道は 油断計測 器のごとし」

◎「好奇心 空白地帯が 見つからぬ」



最近、舗装道路ばかりで、
土の山道を歩いていない。
油断のカタマリのようになりつつある。


ところで、広島で大変な土砂災害がありました。

私が歩く六甲山など近所の山々も、
このマサ土地帯であります。

Wikipediaによると、

主に関西以西の山などに広く分布している風化花崗岩が堆積した土壌である


とあります。

どうなんでしょう?
例えば関東の方などは、
このタイプの山の感覚って分かりづらいのかなあ?

深刻な被害状況を見て、
改めて風化した花こう岩の怖さを思い知らされました。
もちろん、花崗岩地帯にはその良さもあって、
つねに実感もしているのだけど。

自然には、
人間にとって良し悪しが混在しています。
特徴をしっかり把握して、油断せず、
を忘れずにいたいものです。