ネジキの赤い枝


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我が近所の東六甲の山々は、
ツツジ山」と呼んでもいいくらい、
ツツジ科の木がたくさん生えている。

ネジキ、シャシャンボ、シロバナウンゼンツツジ
スノキ、ナツハゼ、アセビ・・・
種類も豊富です。

先月、とある本を読んでいて知ったのだが、
どうやらツツジってのは成長はとても遅いが、
長生きをする木であるらしい。

実際の寿命はどれくらいなのか、
全ての種類のツツジ科でそうなのか、
野生と植栽では異なるのか、
などなど正確な情報は無いので、
「らしい」としか書き様がないのは申し訳ないけど。

私は、時々、このブログで、
巨樹・古木についての記事を書いています。

例えば、歴史の町の京都や奈良で、
クスノキの巨樹を見ると胸に感慨が湧きおこるのであるが、
もしかしたら近所の見慣れたコバノミツバツツジの方が、
実は年上ってこともあるんやろか?

人間でも、
童顔だと齢が分かりにくいように。

古木に感動すると言っておきながら、
ツツジからは何も感じないのであれば、
先入観に踊らされているだけって事になる。
ま、私の直観は、その程度なのだが。

疑い出すと、ツツジ科以外でも、
さりげなく黒い実をつけているヒサカキや、
そよそよと風になびくソヨゴなんかも、
古参樹木に思えてきたりもします。


写真は、ネジキの赤い枝。
(明るさ等を補正してあります)

ネジキは、この辺のツツジ科の中では、
太くなった幹を見かける木であります。

一体、君はいくつなんだ?